よく耳にする時事用語 ~2013年版~

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再生可能エネルギーの普及は進むか?

「再生可能エネルギー」とは、石油や石炭などの化石燃料とは異なり、枯渇の心配がないバイオマスや風力、太陽光などの新エネルギーのことを言います。再生可能エネルギーの問題点は、安定した量を生産し続ける技術が確立していないため、コストが高くなってしまう、と言う部分に集約されるでしょう。そこで政府は、再エネ分野への業界の参入を促すため、「全量固定価格買取制度」を導入しました。これは、再エネを利用して発電した電力を電力会社に買い取らせる、という制度ですが、買取コストが電気代に上乗せされるため、国民の負担が増加する、といった問題点があります。

「レッドリスト」について

絶滅のおそれがある野生生物のリストを「レッドリスト」と呼びます。環境省版のレッドリストは、もとから日本にいる野生生物を「絶滅危惧」「野生絶滅」「絶滅」などのカテゴリで7つに分類しています。このリストに掲載されるのは「ニホンカワウソ」のような、非常に珍しい生物だけとは限りません。例えば、個体数が激減している「ニホンウナギ」も、近い将来に絶滅危惧種として指定される予定です。「土用丑の日」も中止になる日がくるのかも!?

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