お宅に休眠口座ありませんか?
「休眠口座」とは、銀行などの金融機関にお金を預けたまま、何年も放置されている口座のことを言います。本人が亡くなったり、結婚などを機に他の口座を作ったり、あるいはごくわずかな残高しかなかったり、といった理由で使われない状態となっています。法律上、銀行は5年間、信用金庫は10年間にわたって放置されている預金は、その権利が金融機関に移ることとなっています。2012年7月、政府はこれら休眠口座に10年以上放置されているお金を、公的な基金として活用する方針を決定しました。この計画は2014年度からスタートする予定となっています。
貿易収支は赤字転落。「国際収支」とは?
「国際収支」とは、日本と外国間での取引の収支を表すもので、所得収支・貿易収支・サービス収支・経常移転収支から成り立っています。現在、日本の経常収支は黒字ですが、原発の停止により化石燃料の輸入が増えたことや、円高の影響を受けて、貿易収支は赤字に転落してしまいました。